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再開レッスン備忘録。


by frenchsuite

レッスン(10)

レッスン(9)から2週間。今日は最初の15分間ちょっとオシャベリしてしまって、あわててレッスン開始!結局、トータルで2時間。ま、もう仕方ないです、これは。もう。



ハノン11番:

最近、頭と指がやっとつながってきた気がします。11番は左手の3-4-5が弾き難いんですが、頭で「3-4-5、3-4-5」と意識して弾くと、4番の指もヘタれることなく弾けるようになってきた!先生に「やっと頭と指がつながってきた。」と言ったら、「開通おめでとうございます!!!」と言われる(・・)。でも、まだたまにプチプチ回路が切れてしまうんですけど、と言ったら、「大丈夫。もっと慣れてきたら切れなくなるし、3-5-4とか5-4-3とか指令を送らなくても弾けるようになりますよ。」と励まされる。がんばります!ということで次回は12番へ。

バッハインヴェンション4番&8番:

どちらも同じ問題を指摘されました。「滑らかさ」が足りない。特にフォルテで弾こうとすると、一音、一音に必死になってしまって、「流れ」が感じられない弾き方になっているそうです。

先生にお手本を弾いてもらって、先生の手の動きを見た通りに真似て弾いてみたら、「それ、それですよ~~。」と言われる。私の場合、手の甲や手頸を動かさなくても、十分、続けて弾けるような音と音の場合でも、手・手頸が無駄に動いてしまっていて流れが「断絶」されてるんですよね。

4番も8番も、問題個所を先生に弾いてもらっては、真似して弾く、を繰り返す。ふーむ、分かったような気がします。「省エネで弾くこと。それが大切です。」と先生。

当分、4番も8番も「手の監視」をしながら、滑らかさを追及することにして、自分自身、納得できたら、13番へ進んでもよい、ということになりました。というわけで、一応、両方とも出血大サービスでマルっ。うー、頑張ります。

愛の夢 第3番:

導入部分はかなり良くなりました、と褒めていただいたんですが、カンデンツァの直前の大切な一音の音色が、どーしても気になる、と先生が言い始めて、弾いては、「それそれです!」 弾いては、「今のは違います。分かりますよね?」の繰り返し。うー、まただ。。

先生の良いところは、「犯人探し」をしてくれるところ(笑)。どうして綺麗な音色が出ないのか、と弾き続ける私をななめ後ろから見ていて、「あ~、原因が分かりました~。」と教えてくれます。そこに、「神経を通して」弾くと、確かに弾ける、こともある。というわけで、ほんと、道のりは険しい。。一応、最後まで弾いて、「中間部以降のフィードバックは次回レッスンで。」ということになりました,,,,,

とにかく私は、「一生けん命に弾き過ぎ」なのだそうです。もっと鼻歌交じりで、そっくりかえって弾けませんか、と言われて、そう言われるならば、と弾いてみたら、「それですよ~。その方がずーっといい音がしてます。滑らかだし♪ これからはそうしてください。」と言われてしまいました。。。そ、そー言われても、、ぅ~ん。

とにかく:

楽譜を見て弾かないで
(覚えてはいるけど、見てるんですが、、一応、、、)
 「これ誰の手?」というくらいの勢い(・・)で、
自分の手を客観的に見たり、
鼻歌を歌ったりしつつ、
そっくりかえって弾いてみる!


ということになりました,,,,,
ま、やってみますか、くらいな感じで(笑)。
by frenchsuite | 2008-09-17 19:43 | レッスン